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陸上競技部~県総体 関東大会連続出場決定!!女子5000m競歩ダブル入賞で、入賞者13季連続輩出中!!自己新14!!~


 5月11日(木)から14日(日)まで開催されました千葉県高等学校総合体育大会に出場しました。その結果、以下のように14の自己新(メンバーを入れ替えたリレーは除く)を出し、女子5000m競歩の山田雅さん(3年)の入賞によって関東大会の出場権を獲得することができ、同じく女子5000m競歩で本藤椰子さん(2年)も入賞し、県大会入賞者13季連続輩出中、県大会複数入賞者4季連続輩出中、関東大会レベル以上の出場権獲得6年連続となりました。なお、競歩の県大会入賞者輩出に関しても、4季連続となりました。山田さんはプレッシャーをはねのけて見事に関東大会の出場権獲得、そして本藤さんは関東大会出場権は惜しくも逃しましたが、2年生ながら堂々とした動きで入賞してくれ、2人で見事に当部の伝統を守り抜いてくれました。ありがとう!!
 また、昨年度のU20日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走に出場した島袋一冴 君(3年)が男子3000m障害と男子5000mの2種目で決勝進出を果たし、3000m障害では惜しくも9位で入賞まであと一歩というところでした。その他、島袋君同様、U20日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走に出場し、途中から競歩にも取り組み始め、この短期間でここまでよく仕上げてきた大森優人 君(3年)、さらには同じく競歩に出場した山崎真佳さん(2年)も11位と、もう少しで入賞が見えるような位置でした。また、これまでで最も良い動きの流れを見せて準決勝に進出して自己記録を更新した西岡凡瑋さん(3年)、部長の桐生奎司 君(3年)とともに4×400mリレーを牽引してきてくれた花沢直希 君(3年)を中心として準決勝に進出したメンバーも健闘してくれました。
 ちなみに競歩に関して、上記で挙げた4人以外に、着実に努力を積み重ねてきて今回16位となった髙本隼吾 君(3年)も含め、当部は5人が出場しました。この5人は、私が競歩を勧めた際に即決したり、前向きにとらえることができたメンバーです。だからこそ、意欲的に練習に取り組むことができ、メニューをこなしていくのはもちろん、お互いに研究もしながら向上してきたメンバーです。卒業したOGの選手も含め、私が思い描いてきた競歩ブロックが出来上がりつつあります。本校の監督に就任以来、ようやく競歩に取り組める選手と出会い、競歩を勧めながら声をかけて動き始め、一昨年度から久し振りに競歩の指導にも関わることになりました。初任校では、競歩も含めて全国で入賞した選手の指導にも関わっていたため、その時のように個々の選手たちの力、そしてブロックとしての力を強化・向上させていくことを常に目指して指導を継続しています。まだまだ進化の途中です。もちろん、他のブロックの強化・向上もこれまで以上に力を入れていきます。先述したメンバー以外にも、2年生でこの時期としては良い動きを見せている者も何人もいるので、ここからさらに強化し、先輩たち以上の活躍を目指させていきたいと思います。また、県選手権大会(大学生や社会人も出場する大会)の出場権も得ている者も複数いるため、この後の高校記録会も含め、さらなる記録更新を目指し、頑張らせたいと思います。
 このように結果を報告すると、当部は現在人数もそれなりに多いこともあり、中学時代から活躍した選手を集めているとよく勘違いをされます。今回入賞した山田雅さんも、本藤椰子さんも陸上未経験者でした。また、2種目決勝に進出した島袋君も中学時代に県総体や県新人に出場した経験はありません。ちなみに今回の2・3年生のメンバーは約8割が陸上競技未経験者で、経験者であっても県大会で予選を通過し、準決勝レベルにいた経験があったのは僅か1名、その他は県大会すら出場したことがない者たちばかりです。しかし、当部で仲間たちと共に必死に練習に励んでいくことができれば、必ず向上します。毎年のことですが、今回も3年生を中心にそのことを証明してくれました。やるべきことをしっかりとやっていけば、必ず強くなっていきます。その伝統も当部にはあります。中学時代から活躍した選手が多く集まっている学校にも勝つことだってできるのです。ですから、世代交代した2年生と1年生の部員たちも、先輩たちに負けないように向上を目指して努力していくのですよ。
 さて、今回で多くが引退を決めた3年生。マネージャーを含めて、全員よく頑張ってくれました。例年以上に未経験者が多く、入部当初は走ると何mも離されているメンバーが多かったですね。しかし、そこでめげずに皆でよく向上してくれました。これまで本当にありがとう。これからは自分の進路実現に向けて努力を続けていってください。まだ現役を続行するメンバーは、進路実現とともに大会での活躍を目指していきますよ!!頑張りますよ!!
 このように長々と綴ってしまいましたが、これだけの未経験者や、経験者でも県大会すら出場していない者たちが自己記録を更新し続けることが多く、県大会にも多数出場して、さらには入賞者が毎年のように輩出されていく学校は県内にどれほどあるでしょうか。このような土壌が、当部の強さです。今後も卒業生たちとともに繋げてきたこの良き伝統を大切に飛躍していきますので、引き続き応援をお願いいたします。

 (結果)
   関東大会出場権獲得数1・・・13季連続入賞者輩出中 & 4期連続複数入賞者輩出中
                   = 6年連続関東大会レベル以上の出場権獲得中

    5位  女子5000mW  山田 雅 (3年)    27分48秒01 = 関東大会出場決定
    7位  女子5000mW  本藤 椰子(2年)    29分07秒58

   *決勝進出
    9位  男子3000mSC  島袋 一冴(3年)  9分38秒84
                      (予選:9分34秒01)
    DNS   男子5000m   島袋 一冴(3年)・・・競技日程の兼ね合いのため。

   *準決勝進出
      男子4×400mリレー   3分27秒94(予選:3分26秒78)
               花沢 直希(3年)   渡辺貫詠(2年)
           平  晴行(2年)   四宮颯人(2年)
      女子800m    西岡 凡瑋(3年) 2分24秒69

   ☆以上6種目 + 11位 男子5000mW  大森 優人(3年) 24分46秒45 = 千葉県選手権大会出場権獲得

    *その他
       11位  女子5000mW  山崎 真佳(2年)  33分27秒06
       16位  男子5000mW  髙本 隼吾(3年)  29分52秒64
        17位  女子やり投   永野 未久(2年)  30m23

  (自己新)
    合計14(追い風参考記録,メンバーを入れ替えたリレーは除く)
     男子:400m,800m, 5000m,3000mSC(2名),5000mW(2名),三段跳(2名),ハンマー投
     女子:800m,5000m競歩,4×100mリレー,円盤投