グローバルナビゲーションへ

本文へ

バナーエリアへ

フッターへ



ホーム >  お知らせ >  陸上競技部~県高校総体 入賞2で関東大会出場権獲得(連続出場中)!!女子5000m競歩3年連続ダブル入賞で、入賞者17季連続&8季連続複数入賞者輩出中!!競歩8季連続入賞者輩出中!!自己新6!!~

陸上競技部~県高校総体 入賞2で関東大会出場権獲得(連続出場中)!!女子5000m競歩3年連続ダブル入賞で、入賞者17季連続&8季連続複数入賞者輩出中!!競歩8季連続入賞者輩出中!!自己新6!!~


2025 千葉県高校総体!!優勝を含めた入賞2で、関東大会出場権連続獲得中!!関東大会レベル以上8年連続!!入賞者17季連続輩出中!!8季連続複数入賞者輩出中!!女子5000m競歩 優勝&7位!!~3年連続ダブル入賞で、8季連続入賞者、6季連続複数入賞者輩出中!!~

 5月15日(木)から18日(日)に開催されました千葉県高等学校総合体育大会に出場しました。
 以下のように6の自己新(メンバーを入れ替えたリレーは除く)を出し、女子5000m競歩の鈴木玲菜さん(3年)が優勝、そして半澤紬さん(3年)が7位となり、そのダブル入賞によって関東大会の出場権を獲得することができ、関東大会の連続出場も継続となりました。ちなみに鈴木さんは4季連続入賞で、この1年間は県内の高校生の中では無敗で、昨年度の新人戦に続いての優勝でV2を達成、半澤さんは2季連続入賞となりました。ちなみに2名とも、もちろん自己新でした。また、この2名の入賞によって県大会入賞者17季連続輩出、県大会複数入賞者8季連続輩出、関東大会レベル以上の出場権獲得は8年連続となりました。なお、競歩の3年連続ダブル入賞、県大会入賞者輩出8季連続、複数入賞者輩出6季連続となりました。2名ともプレッシャーはあったと思いますが、それをはねのけて、見事に当部の伝統を守り抜いてくれました。ちなみに2名とも中学時代まで陸上競技未経験者です。今回もまさに当部の真髄を証明してくれました。入賞おめでとう。そして、伝統を繋げてくれてありがとう。
 さて、その他のメンバーも頑張ってくれましたので、振り返ってみましょう。初日は、まず女子の4×100mリレーから始まりました。1走は芝田麻乃佳さん(3年)。陸上競技未経験者でしたが、練習中にどれだけ離されても諦めずに食らいつくように走り続けてきたため、今の姿を見ただけでは誰もそのようなことは想像もできないような立派な走りをしてくれるようになり、この日もバトンを繋げてくれました。ちなみに彼女は投擲にも取り組んでくれた選手です。そして、2走は鈴木茉奈さん(3年生)。彼女はエースとして練習でも大会でも先陣を切って走ってきてくれましたし、バトンパスも安心して任せられる存在です。この日もしっかりとエース区間の2走としての役割を果たしてくれ、3走の関根梨乃さん(3年)に繋いでくれました。当部としてはこれまでハードル種目でも何人も県大会入賞者を輩出してきていますが、それでもその関根さんはハードル経験者としては数年振りに入部してきてくれた貴重な存在でした。入部後、400mハードルに取り組み始め、昨年は2年生ながら選手人生初の県総体準決勝進出、そして千葉県選手権大会に出場するまでになってくれました。怪我等もあり、万全な状態ではないために苦しんだと思いますが、何とか回復させてきて今大会には出場してくれ、4走の西村羽叶さん(3年)に繋いでくれました。その西村さんは中学時代には陸上競技をしていませんでしたが、ハードルにも挑戦してみたいと申し出てきて、入部当初からがむしゃらに走り続け、好感が持てる走りをしていました。さらに女子の部長としてもメンバーをまとめてきてくれました。そのような部長にアンカーを託しました。このような4人のメンバーは一つになり、バトンを見事に繋いでくれました。残念ながら予選敗退とはなりましたが、よく頑張ってくれました。
 続いて、男子の4×100mリレーです。今年度になってから新チームを編成し、400mをメイン種目とする古屋勇登 君(1年)、100m・200mを中心に早くもチームの中心となった平川源喜 君(1年)、同じく100m・200mを中心に活動している山田翔平 君(2年)、そして今回のメンバーの中では唯一3年生として参加した笹野将太 君(3年)という走順でバトンを繋いでくれました。練習量はまだまだ足りない状態ではありましたが、皆が練習以上の力を発揮し、見事に学校新記録で準決勝進出を決めてくれました。その準決勝では予選と同じメンバーで、さらなる記録の更新を目指しました。残念ながらそれは実現できませんでしたが、人一倍リレーに懸ける気持ちが強く、編成したメンバーの中で唯一の3年生として後輩たちを気持ちで引っ張ってくれた笹野君を中心に、よくここまで記録を伸ばしてくれたと思います。幸い、県選手権大会の出場権は獲得しましたので、この4人のメンバーでの記録更新のチャンスはまだありますし、1・2年生のメンバーは自分たちのために取り組むことももちろんですが、先輩である笹野君のためにも全力を尽くして臨んでくれると思いますので、そこに期待したいと思います。またその後を考えても、1・2年生が3人残るチームとなるため、楽しみは続いていきます。県選手権大会も含め、期待してください。
 それから、上述の鈴木茉奈さん(3年)が400mに出場しました。彼女は入学前から当部の練習に参加してくれ、徐々に頭角をあらわしてチームの中心選手として活躍してきてくれました。もともと100m・200mを中心に活動していた選手で、その両種目もこなすことができますが、陸上競技も好きですし、400mに最も適性があると判断し、それにも取り組ませ、1年次からその片鱗をうかがわせていました。そのような彼女は予定通り、予選を通過してくれました。そして準決勝。ともに決勝進出、県大会入賞を目指して取り組んできた成果を出す時が来ました。前半からまずまずの走りをし、後半も彼女らしい走りでフィニッシュ!!残念ながら決勝進出は逃しましたが、それでも堂々の自己記録更新でした。これまで怪我に苦しみ、思うように走ることができないこと日々も多くありましたが、それでも諦めず、他の模範となるような練習への取り組みを見せてくれた成果であると思います。県選手権大会での走りにも期待しています。
 そして2日目。当部は女子の100mからとなり、鈴木茉奈さんが出場しました。強い向かい風のため、自己記録更新とはなりませんでしたが、スタートから良い動きをし、ベストに0.26秒届かないという結果でしたので、頑張ってくれたと思います。
 その後は女子の400mハードルに上述の関根さんと西村さんが出場しました。関根さんは怪我からの回復を考えれば、出場して完走できただけでも上出来で、頑張ってくれた証です。また、西村さんも力走し、日頃と同様、最後まで諦めなかったため、準決勝進出を勝ち取ることができました。準決勝では敗退したものの、自身初の準決勝進出にもかかわらず、堂々とした走りでした。そして自身初の県選手権大会出場権獲得となりました。
 3日目は、まず男子800mの伴昌樹 君(2年)から始まりました。積極的なレース展開をし、見事に自己記録の更新を果たしました。少しずつキャリアを積んでレースに慣れてきており、良い展開で走れるようになってきていますし、他種目でも力が向上してきているので、今後に期待が持てます。
 続いて、女子200mに鈴木茉奈さんが出場。100m以上に期待が持てる種目ではありましたが、向かい風2.6mの悪条件となってしまい、記録更新はなりませんでした。しかし、前に向かって走り切ってくれました。
 男子200mには平川源喜 君(1年)が出場。鈴木さん同様、向かい風でしたが、自己記録に0.1秒ほど遅れる程度で走ってくれましたので、及第点です。中学時代に彼より速かった入賞選手たちと比べても、ベスト記録との差は平川君の方が小さいですし、まだ当部において走り込みの練習もしていませんので、これからです。その平川君も入学前から当部の練習に参加してくれ、入部を決めてくれました。陸上競技に対する想いが強く、仲間思いでもあるので、今後の成長に期待が持てます。
 そして3日目の最後は、女子の4×400mリレーでした。上述の西村さん、鈴木茉奈さん、関根さんと繋ぎ、アンカーは半澤さんで編成しました。1走の西村さんは部長にふさわしく責任感もあり、抜群の安定感をほこるため、堂々とした走りで2走の鈴木茉奈さんへ。鈴木さんはバトンをもらうと、さらに良い動きを見せ、他チームのエース級の選手たちが揃う2走区間においても先頭に追いつき、追い越し、トップへ!!そして3走の関根さん。彼女ももともとバトンを持つとさらに良い動きをしてくれる選手ですが、よくぞここまで回復してくれたというような走りで粘り切り、半澤さんへ。アンカーの半澤さんも粘りのある走りで、最後まで諦めずにフィニッシュ!!4人全員、そして他の女子部員の気持ちも一つになって、見事に準決勝進出を決めてくれました。是が非でも準決勝進出以上へ!!その気持ちが見事に繋がった結果です。半澤さんのような競歩がメインの選手に走ってもらうことで準決勝進出を決めることができるチームが他にあるでしょうか。これこそが当部の真髄です!!当部で仲間たちとともに協力して、皆で必死にやれば、必ず強くなることができます!!素晴らしい走りでしたよ!!
 そして最終日となる翌日のレースでも、4人は気持ちのこもった走りを見せてくれました。久し振りの女子4×400mリレーの入賞とはなりませんでしたが、それでも県選手権大会の出場権は見事に獲得してくれましたので、そこでの走りに期待しています。
 続いて男子の5000m競歩。上村悠也 君(3年)と永野琉月 君(2年)の2名が出場しました。上村君は序盤から入賞圏内をキープしていましたが、途中から違和感を覚えた部分があったために力を出し切れなくなってしまいました。しかし、さすがは全日本能見大会で10kmを完歩した経験もありますし、部長として、そして主力選手としての意地を見せてくれ、最後まで諦めずに前へ前へと歩みを進めていき、9位でフィニッシュ。その先輩の姿を常に追いかけてきている永野君も、思ったようにペースは上げることはできませんでしたが、それでも自己記録を更新してくれました。2人とも県選手権大会もあります。そこでのリベンジを期待しています。
 さて、その男子5000m競歩に続いて、複数の優勝を含め、何人もの入賞者を輩出し、当部のお家芸的になっている種目である女子5000m競歩を迎えました。レース序盤から上述の鈴木玲菜さんがトップを歩き続けます。もう1名の出場者である半澤さんも入賞圏内でレースを展開していきました。鈴木さんは終盤に2位の選手に詰め寄られましたが、抜かれてもすぐに抜き返し、トップを譲りませんでした。そこはさすがに県新人大会の優勝者でもあり、この1年間、県内の高校生には無敗できているだけはあります。見事にラストの勝負でも勝ち切り、女王としての貫録を見せつけてくれました。また一つの壁を越えての自己新記録で、県新人大会に続いての見事な優勝で、V2達成です。関東大会出場権獲得も、今回で4度目で、県選手権大会も含めると、5度目の県大会入賞です!!素晴らしいです!!おめでとう!!そして、チームにも大きく貢献し続けてくれて、ありがとう!!一方、半澤さんは関東大会の出場権獲得はならずも、県選手権大会も含めると、自身3度目の入賞となりました。また、半澤さんは、上述の4×400mリレー以外にも、中長距離種目、そして支部大会では4×100mリレーも走ってくれ、チームに大きく貢献してくれました。これだけの種目をこなした選手は限られます。いや、他にはいないでしょう。特に競歩選手が両リレーに出場し、入賞したり、県選手権大会の出場権を得たりすることなど、どれほどあるでしょうか。これまた素晴らしい活躍でした。ありがとう。
 このように各選手が全力で臨み、そしてそれをマネージャーを含めた他の仲間たちがしっかりと支えてくれたおかげで、大切な伝統を守ってくれました。3年生の皆はここで一区切りとなります。大変なことも多々あったと思いますが、これまでありがとう!!1・2年生は、先輩たちとともに築いてきたその伝統を繋げていかなければなりません。この後、勝ち残っている3年生は練習に参加してくれるものの、世代交代をします。一人ひとりが自分のことだけではなく、チーム全体のことを考え、より良い伝統をまた築いていってください。部員全員の活躍を今後も期待します。
 4日間、お疲れ様でした。そして、3年生もここまでお疲れ様でした。そして、ありがとう。これからも後輩たちのことをよろしくお願いします。また勝ち上がっているメンバーは、さらに高みを目指していきますよ!!必死にやれば、必ず強くなれますからね!!頑張り続けましょう!!
 4日間に渡り、大きなご声援、ありがとうございました。次回は高校記録会、そして関東大会と県選手権大会と続いていきます。引き続き応援をお願いいたします。

 (結果)
   関東大会出場権獲得数1・・・17季連続入賞者輩出中 & 8季連続複数入賞者輩出中
                   = 8年連続関東大会レベル以上の出場権獲得中
    優勝  女子5000mW  鈴木 玲菜(3年)    26分49秒59 = 関東大会出場決定 =3年連続ダブル入賞、県大会入賞者輩出8季連続、複数入賞者輩出6季連続
    7位  女子5000mW  半澤 紬 (3年)    29分20秒98
      
   *準決勝進出
      男子4×100mリレー   (予選:42秒56 = 学校新)
         古屋 勇登(1年)   平川 源喜(1年)
         山田 翔平(2年)   笹野 将太(3年)
      女子400m 鈴木 茉奈(3年)   1分00秒49(予選:1分00秒80)
      女子400mH    西村 羽叶(3年)    1分13秒27(予選:1分12秒86)
      女子4×400mリレー   4分15秒31(予選:4分16秒96)
         西村 羽叶(3年)   鈴木 茉奈(3年)
         関根 梨乃(3年)   半澤 紬 (3年)

   ☆以上6種目 + 男子5000mW  上村 悠也(3年)  25分30秒59
      男子5000mW  永野 琉月(2年)  26分58秒74
                       = 千葉県選手権大会出場権獲得

  (自己新)
    合計6(追い風参考記録,メンバーを入れ替えたリレーは除く)
     男子:800m, 5000mW,4×100mリレー
     女子:400m,5000mW(2名)